Illustratorにはたくさん機能があって、まだまだIllustratorの経験が薄い自分の場合、本や動画を見るとサラッとやっているのですが、未熟が上に、ドハマりしてしまうことがたまにあります。自分だけかもしれないですが、ブログで共有出来たら、同じように困っている方の助けになるのではと思って、書いてみることにしました。
※この操作はIllustrator2023での操作内容になります。
Illustratorでカレンダーの日付部分を作成する方法
まずは流し込む元となる四角形を描きます。(塗りは無し、線は1ポイントで描いています)
四角形を選択した状態で、メニューからオブジェクト→パス→グリッドに分割を選択
2023年3月のカレンダーを今回は作りたいと思います。2023年3月のカレンダーを見ると、5週あるので、行は曜日の行と5週の合わせて6行に分けました。列は日曜から土曜の7つに分割したいので、7行にしました。
念のため、出来上がった枠はグループ化しました。
スレッドテキストオプション
自分の場合、あまりデータの流し込みを使わないので名称を忘れてしまいがちなのですが(汗)
出来上がった枠の中に流し込む準備をします。
Illustratorのメニューの書式→スレッドテキストオプション→作成で流し込む準備の完了です。
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流し込むデータを作成する
次に曜日と日付データを用意します。
エクセルでもなんでもOKです。最後に調整するので、曜日の後に1日が続いたデータで問題ありません。
ここまでは順調に進みます。
適当に貼り付けると流し込まれないので注意
次が、自分がハマってしまったところです(汗)コピーして流し込み先が選択されているから良さそうと思って、ペーストすると流し込まれませんので、その部分のポイント載せています!
まずは、メモ帳のデータを全部選択してコピーします。
Illustratorの画面に移動し、左側のテキストを選択した状態で赤丸あたりをクリックします!(画面キャプチャにはないですが、カーソルは縦の棒みたいなのが、マウスで丸あたりにもっていくと表示されると思います)
上記のクリックが成功すると下記のような画面に変わります。
成功した画面になったら、コピーしたデータをペーストをしてみると、流し込みがうまくいきます!
ちゃんと選択できないで流し込みをすると、ただコピーした内容が適当なところに貼られます(汗)何度も下記の画面になってしまって自分は悪戦苦闘でした・・・。
最終調整
全体を選択した状態で、文字を大きくすれば、枠に合わせて文字が動いて、下記のような感じになります。後、真ん中揃えにして、綺麗にし整形しました。
2023年3月は1日が水曜からのスタートです。1日の位置は、タブキーを使って移動します。
水曜の下に移動できれば完成です。ちなみに、スペースキーを適当に入れても調整できましたが全角半角とかで、間隔がおかしくなって、綺麗に真ん中に移動しないなど、ぐちゃぐちゃになるので、タブキーが良さそうです。
久しぶりにカレンダーを作ろうということになったのですが、久しぶり過ぎて、流し込むのは覚えているのですが、設定何を使うんだっけ?と思いだしながら作業をし始めたものの、流し込むところで悪戦苦闘。調べてもサラッと成功していたり、「流し込んで完成」と書いて終わりだったり、、、一番知りたい部分があまり載っていなかったので、ブログに残してみました!
エリア内文字オプションを使った日付の流し込みなど、カレンダーの日付作成は方法は、今回紹介した以外にもあると思います。自分はこのやり方でやりたいと思って採用したやり方です。
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