画像生成AIの使い道に困る日々
画像生成AI(Stable Diffusion)を使える環境は整えたのですが、出てきた画像の使い道が見つからず、ブログで紹介するというシリーズをやってみたのですが、画像生成AIを使ったもっとすごい画像を紹介しているサイトを見てしまうと、下手くそな画像をアップしたところで、誰がこの作品見てくれるんだろうと頭を抱えました(汗)
AI絵師を目指しているわけでもないので、コマンド(呪文)の追求をする熱意も出ないですし、Stable Diffusionは海外では訴えられているし、扱いにくいにものになっていると感じました・・・。
また、毎回、何が出るかのお楽しみ状態で、いつ思い通りになるかも分からないのも、結構ストレスでした・・・。最近、画像生成AIがどんなものを出してくれるか分かる、サンプルサイトが増えたので、こういうものも描けるんだとか、分かるようになり、事前イメージの幅が広がるようになりました。
素材を作って貰おう
サンプルサイトを眺めてみて、Illustratorで使える素材みたいな画像があるなぁってことに気付き、画像生成AIで素材を作って貰うのはどうかなと思いました。
あまりIllustrator使い込めていないのですが・・・、水彩タッチのイラストを作る際、色々な方法があると思いますが、1つの方法として、水彩っぽい塗っただけのデータをオーバーレイにすることで、水彩タッチのイラストを作る方法があると思います。
過去に、お安く水彩素材を手に入れようと、100円ショップで絵具セットを購入したものの、絵具を買ったことに満足して、いまだに引き出しに未開封の絵具があったりします(汗)
今回は、Illustratorのオーバーレイで使えそうな水彩っぽいイラストになるそうな素材を、Stable Diffusionにやって貰おうと思い試行錯誤しました。
Stable Diffusionで出力した素材で水彩っぽいイラストを試してみる
汚いイラストですが・・・、出力した素材を使って、水彩絵っぽい雰囲気に仕上げてみました。特に2枚目の素材はいい感じに、水の雰囲気が出る素材になったなぁと、合わせてみて感じました。


今回、色々素材出力してみて、使えそうな素材は、この2つのイラストのオーバーレイで使った2点でした。実際は100個以上出しているんですが、ほとんど使える感じのものが出せず(汗)
Stable Diffusionで生成した素材の配布にあたっての注意点
コマンドを載せておきますので、環境お持ちの方はご活用ください。
また、下記にフリー素材として、ダウンロードできるようにしてありますので、ご自由に使ってください。
Stable Diffusionの画像は商用利用可能となっていますので、ストックイラストのイラスト制作の素材など、他のツールなどでも素材として、ぜひ、活用してください。
※2023/4/10追記
素材として配布していますので、コピーライト表記も不要です。
無いと思いますが、、、配布した素材を利用してのトラブル等については、こちらでは責任負えませんので、ご自身の責任の範疇で取り扱ってください。(無料で配布してますので、すみませんが、こちらでは何も対応できません)
再配布は、コマンド載せてありますので、ご自身の環境で行ってください。
素材のダウンロード
配布している素材の大きさですが、512pixel×512pixelとなっています・・・。ちょっと小さいデータです・・・。ダウンロードは文字の部分をクリックすると取得できます。Promptの部分が今回使ったコマンド(呪文)の内容です。

Prompt:abstract art,Ink wash painting
水彩絵の素材その1
Prompt:abstract art,Ink wash painting,gradient blobs,ultra-detailed
水彩絵の素材その2スポンサーリンク
まとめ
最後まで読んで頂いてありがとうございました。
素材の大きさが小さかったり、白黒素材が良かったのですが、まだ色が付いていたり、若干、使いにくい素材なので、もう少し素材として使えるようにもう少し試行錯誤して、第2弾、第3弾と出せるようにやってみます。
配布にあたり、改めて、AIのイラストを調べていたのですが、PIXTAさんもAIの素材を受け付けるようになっていて、びっくりしました。
自分は、AdobeさんのFireflyベータ版の利用を申し込みしまして、先日リンクを頂けたので、使ってみたのですが、サラリーマンのイラストを描いて貰ったら、ストックイラストで見かける方のイラストがそのまま出力されて結構びっくりしました。ベータ版だから仕方ないのですかね(汗)
イラストを描く側にとっては、AIは最大の敵になるのかなって思いながら試行錯誤してみましたが、こうやって手軽に素材を出してもらえたら、少しはAIと仲良く仕事できるかなって思う今日この頃です。いや、試行錯誤が相変わらずあったので、まだまだ手軽ではないです(汗)
過去のAIイラストのブログはこちらから
画像生成AIツールに対する個人的な意見のブログも下記にあります。
※あんまり画像生成AIツールについて前向き二は思っていませんってブログです。